3月のお薦め映画 

〇ラ・ラ・ランド (米)  2時間8分

前作『セッション』で注目を集めた若干32歳の若き監督が、今度は、大好きなミュージカル映画への敬意を込めて、ミュージカル仕立ての恋愛映画を作りました。
シネマスコープの画面、テクニカラーの極彩色の衣装といった往年のハリウッドミュージカル映画や、『シェルブールの雨傘』などのフレンチミュージカルの雰囲気を基調にしながら、ジャズや現代的なポップスも取り入れ、映像も自由自在。どこか懐かしく、それでいて新しい、不思議な映像空間を作り出しています。
LALALANDとは、LAすなわちロサンゼルスをさしているらしいですが、この映画は、ロサンゼルスで夢を追う若者のお話です。
女優を夢見てコーヒーショップで働く女性ミオ(エマ・ストーン)と、ジャズバー経営を夢見るピアニストの男性セブ(ライアン・ゴズリング)の恋物語。2人が出会い、恋に落ち、共に暮らす幸せな日々、そして別れ。それだけの単純なストーリーですが、恋のせつなさと喜び、夢を追う事の光と影を、抜群の映画センスで、情感豊かに描いています。
ロマンチックな胸キュン恋愛映画の名作として、後世に語り継がれていく作品だと思います。映画ファンは必見。是非映画館でご覧下さい。
           (私の採点は、ほぼ満点の ☆☆☆☆★★)

[昭和55年文学部卒 上田則夫]





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