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9月のお薦め映画 

〇カメラを止めるな (邦画)  96分

 内容について、何を書いてもネタバレになるので何も書けません。ともかくこの映画は、予備知識は一切無しでご覧になった方が良いです。ネットの予告編もネタバレになりますので、なるべく見ないで下さい。
 とはいえ、それでは映画紹介になりませんので、ネタバレにならないように注意して書きます。
この映画は、要するにゾンビ映画です。正確にいうと「ゾンビ映画の映画」。意味が分からないかもしれませんがそこらへんは深く考えないようにして下さい。そして、この作品はジャンルでいえば、ここは大切な事ですが、ホラーではなくてコメディー映画です。

 さて、鑑賞の注意点ですが、なにせゾンビ映画ですから、首はとび、血しぶきがあがります。要するにスプラッター映画の類です。そういうのに弱い方は注意して下さい。また手持ちカメラが走り回りますので、カメラ酔いする方も気をつけて下さい。
 そして、多分前半は、見ていていろいろな「違和感」があると思います。グロさと、その違和感に耐えられなくて退席してしまう人もいるようですが、そこはぐっと我慢して下さい。
 後半、その違和感はすべて見事に解消されます。そして多分気分よく映画館を出られると思います。
 それと、この作品は300万円の低予算自主制作映画ですので、はっきりいってチープです。特に前半は、大学生の文化祭出品映画かと思うような安っぽさ。もちろん有名な(名の知れた)俳優など一人も出ていません。 しかし、だから面白い。お金をかけなくても、有名俳優が出ていなくても、アイデアでこんな面白い映画ができるのです。

 最初は2館で公開され、その面白さが口コミで拡散。話題が話題をよび、次第に上映劇場が増え、現在は全国150館以上で公開。特に日比谷や新宿の大劇場では連日超満員のようです。また各地の海外映画祭で公開され話題になっているそうで、海外進出も夢ではなさそうです。
 多分、邦画史上に残る奇作、珍作だと思います。普通の映画をお好みの方にはお薦めしません。しかし、映画を愛する方、特に「映画青年」の方には絶対のお薦め品です。この映画愛に感涙すると思います。   
 
  上田則夫 [昭和55年文学部卒] 







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