都倉准教授による福澤精神研究会「第15回講演会」が開催されました!
5月15日(日)午後、船橋市中央公民館にて、船橋三田会会員、会員の知人及び近隣三田会会員、船橋稲門会会員など総勢30名のご参加のもと、慶應義塾福澤研究センターの都倉武之(とくらたけゆき)准教授にご講演頂きました。
本年も新型コロナウイルス感染防止対策をおこなっています。定員48名の会議室でしたが募集人数を32名と限定し、3人席を2人席とし間隔を開けて配置しました。当日、参加者はマスクを着用して入館。入口ではまず体温測定し、次に船橋市中央公民館指定3つの検査項目に一人ずつチェックして頂きました。都倉講師にも同様のご対応とともに、マスク着用で講演して頂きました。
実行委員より講演会開会宣言、佐藤会長の挨拶および都倉講師の紹介後、演題『福澤諭吉の”ことば“ サブタイトルとして ―コピーライターとしての福澤諭吉―』”の講演が始まりました。
まず、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館の6月6日から8月13日まで開催される春季企画展「慶應野球と近代日本“ヘラクレス”から“Enjoy Baseball”へ」(入場無料)の魅力的なお話しがあり、いよいよ本題の福澤諭吉の”ことば“へ。スライドに『西洋事情』扉絵(慶応2年)が映された。地球を真ん中にして、電信柱と電線が回りを取り囲む。情報が世界をかけめぐるなど、絵に描かれている背景や福澤諭吉の想いを語られた。
今回の講演は、前半と後半に分けられ、前半では福澤精神の本質を中心に、○福澤諭吉を突き動かしたもの、○異質な福澤、同質な福澤、○「俗」「平凡」と言うこと、○「俗文」から文明へについてのお話しがあった。そして後半は、○福澤が使い始めた「ことば」、○慶應義塾をめぐる言葉、○人間は平等、○夫婦とは、家族とは、○独立と自由、○人間と人間、○学問と真理、○学問と実用、○立国と人情、○国際政治、○人生と浮世、○人生蛆虫論、のテーマ順に具体的な“ことば”とその言葉の奥にある福澤諭吉の思いを分かり易く紐解いて頂きました。
今年も講演終了後に、参加された方々にアンケートのご協力を頂きましたが、皆さん本日の講演にご満足され「日頃よく耳にする福沢先生の言葉の奥深い意味を理解することはとても難しいため、本日の講演は大変面白く勉強になりました。是非また名言を読み解く講義を伺えたら嬉しく思います。また楽しみにしております。よろしくお願い致します。準備ありがとうございました。」「初めて当会に参加しましたが、大変面白かったです。学生時代に戻ったようで大いに刺激をいただきました。」「”継続は力なり” 次回第16回講演会を今から楽しみにしています。」「慶應野球と近代日本の企画を楽しみにしています。」「大変おもしろく聞かせて頂きました。」「大変勉強になりました。また次回も参加させて頂きたいと存じます。」など多くのあたたかいコメントを頂きました。
講演会後の懇親会は、残念ながら今年も中止とし、井町幹事長の締めの言葉で解散となりました。講演会開催の記事を、今年も「三田評論」の“三田会だより”に投稿を予定しています。
最後に、昨年に引き続き講師をお引き受け頂きました都倉准教授、及び本日の講演を開催するにあたり船橋三田会会員および近隣三田会や船橋稲門会など多くの方々からサポートして頂きました。本紙面をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
船橋三田会 講演会実行委員(記)

本年も新型コロナウイルス感染防止対策をおこなっています。定員48名の会議室でしたが募集人数を32名と限定し、3人席を2人席とし間隔を開けて配置しました。当日、参加者はマスクを着用して入館。入口ではまず体温測定し、次に船橋市中央公民館指定3つの検査項目に一人ずつチェックして頂きました。都倉講師にも同様のご対応とともに、マスク着用で講演して頂きました。
実行委員より講演会開会宣言、佐藤会長の挨拶および都倉講師の紹介後、演題『福澤諭吉の”ことば“ サブタイトルとして ―コピーライターとしての福澤諭吉―』”の講演が始まりました。
まず、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館の6月6日から8月13日まで開催される春季企画展「慶應野球と近代日本“ヘラクレス”から“Enjoy Baseball”へ」(入場無料)の魅力的なお話しがあり、いよいよ本題の福澤諭吉の”ことば“へ。スライドに『西洋事情』扉絵(慶応2年)が映された。地球を真ん中にして、電信柱と電線が回りを取り囲む。情報が世界をかけめぐるなど、絵に描かれている背景や福澤諭吉の想いを語られた。
今回の講演は、前半と後半に分けられ、前半では福澤精神の本質を中心に、○福澤諭吉を突き動かしたもの、○異質な福澤、同質な福澤、○「俗」「平凡」と言うこと、○「俗文」から文明へについてのお話しがあった。そして後半は、○福澤が使い始めた「ことば」、○慶應義塾をめぐる言葉、○人間は平等、○夫婦とは、家族とは、○独立と自由、○人間と人間、○学問と真理、○学問と実用、○立国と人情、○国際政治、○人生と浮世、○人生蛆虫論、のテーマ順に具体的な“ことば”とその言葉の奥にある福澤諭吉の思いを分かり易く紐解いて頂きました。
今年も講演終了後に、参加された方々にアンケートのご協力を頂きましたが、皆さん本日の講演にご満足され「日頃よく耳にする福沢先生の言葉の奥深い意味を理解することはとても難しいため、本日の講演は大変面白く勉強になりました。是非また名言を読み解く講義を伺えたら嬉しく思います。また楽しみにしております。よろしくお願い致します。準備ありがとうございました。」「初めて当会に参加しましたが、大変面白かったです。学生時代に戻ったようで大いに刺激をいただきました。」「”継続は力なり” 次回第16回講演会を今から楽しみにしています。」「慶應野球と近代日本の企画を楽しみにしています。」「大変おもしろく聞かせて頂きました。」「大変勉強になりました。また次回も参加させて頂きたいと存じます。」など多くのあたたかいコメントを頂きました。
講演会後の懇親会は、残念ながら今年も中止とし、井町幹事長の締めの言葉で解散となりました。講演会開催の記事を、今年も「三田評論」の“三田会だより”に投稿を予定しています。
最後に、昨年に引き続き講師をお引き受け頂きました都倉准教授、及び本日の講演を開催するにあたり船橋三田会会員および近隣三田会や船橋稲門会など多くの方々からサポートして頂きました。本紙面をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
船橋三田会 講演会実行委員(記)

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