慶應箱根駅伝プロジェクトの案内 (第一報)
船橋三田会の皆様
船橋三田会
会長 佐藤 修
日ごろは当会活動に暖かいご支援とご協力を賜り誠にありがとうございます。
蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
さて、毎年お正月の大学対抗・箱根駅伝を楽しみにしていらっしゃる方も大勢いらっしゃることと存じます。慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。今回、同プロジェクトを個人的にご支援されていらっしゃる四街道三田会の小島公平会長様のお取り計らいにより箱根駅伝プロジェクトの紹介記事をご寄稿いただきました。
どうぞ宜しくご一読くださいますようお願い申し上げます。
以下、寄稿文転記。
船橋三田会会員の皆様
慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。
塾競走部は、箱根駅伝の第1回大会に出場した4校のうちの1校であり、出場30回、総合優勝1回という輝かしい伝統がありますが、近年は1994年の第70回大会出場を最後に予選会を突破できておりません。
箱根駅伝は前年度10位までのシード校と予選会を通過した10校の計20校、そして予選会を通過できなかった大学の選抜チームである関東学生連合が出場して争われます。プロジェクト発足後の塾競走部の予選会順位は以下の通りです。
2017年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分13秒)
2018年度 予選会26位 (予選会通過まで1人あたり あと2分51秒)
2019年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分12秒)
2020年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと1分01秒)
2021年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと53秒)
2020年度には17年振りに19位まで浮上しました。そして、プロジェクト1期生が最終学年を迎えた昨年度の予選会は、チームとしての本選出場を狙ってハイペースでの勝負を挑み、前半は予選会通過圏内でレースを進めました。残念ながら本選出場には届きませんでしたが、その積極果敢な走りは、確かな爪痕を残すことができました。
また、プロジェクト初年度から関東学生連合に根岸祐太が選出され、復路8区を疾走しました。翌2019年度は司代隼が関東学生連合のメンバーに選出されましたが、残念ながら補欠に回りました。そして2020年度は杉浦慧が関東学生連合の主将として5区の山登りに挑み、昨年度は田島公太郎が1年生ながら7区に抜擢されました。
スポーツ推薦制度がなく、高校時代は無名だった選手ばかりのチームが、たった数年の間にここまで力をつけることができたのは、ひとえに保科光作、小野裕幸両コーチの指導力と、学生達の熱意や創意工夫の賜物です。慶應の育成力は、いまや学生長距離界において注目を集める存在となっています。
大学当局の全面バックアップによる総力戦を展開する駅伝強化校の増加により、予選会の戦いは熾烈を極めるばかりですが、塾競走部も選手、サポートスタッフ、OBOGが一丸となり、悲願達成に向けて頑張って参りますので、引き続きのご声援とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
慶應箱根駅伝プロジェクト公式サイト
↓
https://hakone-pj.keio-tf.org/
(記) 慶應義塾体育会競走部 助監督 細萱智大 平成10年卒)



船橋三田会
会長 佐藤 修
日ごろは当会活動に暖かいご支援とご協力を賜り誠にありがとうございます。
蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
さて、毎年お正月の大学対抗・箱根駅伝を楽しみにしていらっしゃる方も大勢いらっしゃることと存じます。慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。今回、同プロジェクトを個人的にご支援されていらっしゃる四街道三田会の小島公平会長様のお取り計らいにより箱根駅伝プロジェクトの紹介記事をご寄稿いただきました。
どうぞ宜しくご一読くださいますようお願い申し上げます。
以下、寄稿文転記。
船橋三田会会員の皆様
慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。
塾競走部は、箱根駅伝の第1回大会に出場した4校のうちの1校であり、出場30回、総合優勝1回という輝かしい伝統がありますが、近年は1994年の第70回大会出場を最後に予選会を突破できておりません。
箱根駅伝は前年度10位までのシード校と予選会を通過した10校の計20校、そして予選会を通過できなかった大学の選抜チームである関東学生連合が出場して争われます。プロジェクト発足後の塾競走部の予選会順位は以下の通りです。
2017年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分13秒)
2018年度 予選会26位 (予選会通過まで1人あたり あと2分51秒)
2019年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分12秒)
2020年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと1分01秒)
2021年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと53秒)
2020年度には17年振りに19位まで浮上しました。そして、プロジェクト1期生が最終学年を迎えた昨年度の予選会は、チームとしての本選出場を狙ってハイペースでの勝負を挑み、前半は予選会通過圏内でレースを進めました。残念ながら本選出場には届きませんでしたが、その積極果敢な走りは、確かな爪痕を残すことができました。
また、プロジェクト初年度から関東学生連合に根岸祐太が選出され、復路8区を疾走しました。翌2019年度は司代隼が関東学生連合のメンバーに選出されましたが、残念ながら補欠に回りました。そして2020年度は杉浦慧が関東学生連合の主将として5区の山登りに挑み、昨年度は田島公太郎が1年生ながら7区に抜擢されました。
スポーツ推薦制度がなく、高校時代は無名だった選手ばかりのチームが、たった数年の間にここまで力をつけることができたのは、ひとえに保科光作、小野裕幸両コーチの指導力と、学生達の熱意や創意工夫の賜物です。慶應の育成力は、いまや学生長距離界において注目を集める存在となっています。
大学当局の全面バックアップによる総力戦を展開する駅伝強化校の増加により、予選会の戦いは熾烈を極めるばかりですが、塾競走部も選手、サポートスタッフ、OBOGが一丸となり、悲願達成に向けて頑張って参りますので、引き続きのご声援とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
慶應箱根駅伝プロジェクト公式サイト
↓
https://hakone-pj.keio-tf.org/
(記) 慶應義塾体育会競走部 助監督 細萱智大 平成10年卒)



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