第6回エコツアー 高瀬下水処理場消化ガス発電設備を見学しました!
令和4年9月6日(火)、3年ぶりに「エコツアー」を開催しました。参加者は会員10名。お目当ての見学先は、船橋市高瀬下水処理場内にある「消化ガス発電設備」です。今年4月に設備が完成し発電開始、船橋市内の下水道関連施設などへ電力が供給されています。高瀬下水処理場から発生する下水汚泥を有効利用し消化ガス発電するもので、再生可能エネルギーの一環として、省エネルギー対策へ貢献しています。
当日は、ららぽーとTOKYO-BAY(船橋)に集合し、タクシーにて現地へ移動。10時30分よりエコツアーが始まりました。まずは、会議室に案内され、船橋市下水道施設課2名の方から高瀬下水処理場の概要、消化ガス発電設備などについて分かり易く説明がありました。参加者からの様々な質問にも、ご丁寧な対応に感謝しております。
いよいよ施設見学です。1階にある研究室へ案内され、大きなメスシリンダーで見える化した下水の処理工程を見学。次に、汚水処理で活躍する微生物を顕微鏡で観察。分解されて発生する汚泥の活用について学びました。参加者一同で記念撮影後、事務所から歩いて3分ぐらいの消化ガス発電設備へ移動。残暑ではありましたが、天候にも恵まれ「エコツアー」としては恵まれた日和となりました。
施設では、消化タンク、脱硫装置、余剰ガス燃焼装置、メンブレン式ガスホルダ、消化ガス発電設備、発電設備統括盤類の順に見学。それぞれの場所で施設課の方から設備の機能や材質についてお話しがありました。見学終了予定の12時になり解散。高瀬下水処理場をあとにしてららぽーとTOKYO-BAYへ戻り、希望者で串揚げを片手に楽しく懇親、久しぶりに交友を深めました。
最後に、第6回エコツアーを開催できましたこと、この場をお借りして、親切にご案内して頂きました船橋市下水道施設課の方々および参加者皆様方に深く感謝申し上げます。
第6回エコツアー幹事・井町(記)
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