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第40回 映画鑑賞会の報告  『ベイビー・ブローカー』(韓国映画) 「生まれてくれてありがとう」 

『万引き家族』是枝裕和 X 『パラサイト 半地下の家族』ソン・ガンホ

日時: 令和4年7月3日(日)午後14時35分上映
参加者:8名
場所: TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ
    監督: 是枝裕和
    主演: ソン・ガンホ、 カン・ドンウォン、 ぺ・ドゥナ
        
参加した皆さんのコメント:
 ◆人はそれぞれ重い過去を背負っている。表面だけではわからない。このことを最
  後でどんでん返しで表現したのはさすがと思った。
 💛家庭愛を知らずに成長してしまうことは非常に不幸だと思います。
 ♠美しい音楽とホットさせるユーモアもある秀作です。
 🍀よくわからない部分もあり、日本人と韓国人の発想や環境の違いを感じました
 ●個性的な配役でした。ストーリーは難解な部分があった。
 ▲釜山に移動して、疑似家族のようになっていく家族の様子が秀逸。急行列車デッ
  キでの黒白コントラストが鮮やかの中、会話が列車音で絶妙に聞こえたり、聞こ
  えなかったりするシーンと観覧車のシーンが秀逸。
 ■韓国映画を初めて観ました。前評判ほど、特に印象に残ったシーンはありません
  でした。
 
皆さんの採点は、72点でした。

名画や話題作を観た後で、自分の感想を話したり議論することを通じ、お互いに楽しい時間を共有できるので、「映画鑑賞会」は楽しいです!!
酒もうまいです。


                        文責 小野民平(S47年商卒)


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慶應箱根駅伝プロジェクトの案内 (第一報) 

船橋三田会の皆様
                              船橋三田会
                               会長 佐藤 修
 
 日ごろは当会活動に暖かいご支援とご協力を賜り誠にありがとうございます。
蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

 さて、毎年お正月の大学対抗・箱根駅伝を楽しみにしていらっしゃる方も大勢いらっしゃることと存じます。慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。今回、同プロジェクトを個人的にご支援されていらっしゃる四街道三田会の小島公平会長様のお取り計らいにより箱根駅伝プロジェクトの紹介記事をご寄稿いただきました。
 どうぞ宜しくご一読くださいますようお願い申し上げます。

以下、寄稿文転記。


船橋三田会会員の皆様

慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えた2017年4月より慶應箱根駅伝プロジェクトを始動し、その強化に取り組んでおります。

塾競走部は、箱根駅伝の第1回大会に出場した4校のうちの1校であり、出場30回、総合優勝1回という輝かしい伝統がありますが、近年は1994年の第70回大会出場を最後に予選会を突破できておりません。

箱根駅伝は前年度10位までのシード校と予選会を通過した10校の計20校、そして予選会を通過できなかった大学の選抜チームである関東学生連合が出場して争われます。プロジェクト発足後の塾競走部の予選会順位は以下の通りです。

 2017年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分13秒) 
 2018年度 予選会26位 (予選会通過まで1人あたり あと2分51秒) 
 2019年度 予選会27位 (予選会通過まで1人あたり あと3分12秒) 
 2020年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと1分01秒)
 2021年度 予選会19位 (予選会通過まで1人あたり あと53秒)

2020年度には17年振りに19位まで浮上しました。そして、プロジェクト1期生が最終学年を迎えた昨年度の予選会は、チームとしての本選出場を狙ってハイペースでの勝負を挑み、前半は予選会通過圏内でレースを進めました。残念ながら本選出場には届きませんでしたが、その積極果敢な走りは、確かな爪痕を残すことができました。

また、プロジェクト初年度から関東学生連合に根岸祐太が選出され、復路8区を疾走しました。翌2019年度は司代隼が関東学生連合のメンバーに選出されましたが、残念ながら補欠に回りました。そして2020年度は杉浦慧が関東学生連合の主将として5区の山登りに挑み、昨年度は田島公太郎が1年生ながら7区に抜擢されました。

スポーツ推薦制度がなく、高校時代は無名だった選手ばかりのチームが、たった数年の間にここまで力をつけることができたのは、ひとえに保科光作、小野裕幸両コーチの指導力と、学生達の熱意や創意工夫の賜物です。慶應の育成力は、いまや学生長距離界において注目を集める存在となっています。

大学当局の全面バックアップによる総力戦を展開する駅伝強化校の増加により、予選会の戦いは熾烈を極めるばかりですが、塾競走部も選手、サポートスタッフ、OBOGが一丸となり、悲願達成に向けて頑張って参りますので、引き続きのご声援とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

慶應箱根駅伝プロジェクト公式サイト
 ↓
https://hakone-pj.keio-tf.org/

(記) 慶應義塾体育会競走部 助監督 細萱智大 平成10年卒)


箱根1

箱根2

箱根3


2022年度春季企画展 「慶應野球と近代日本」のご案内 

船橋三田会の皆様

日ごろから当会の活動に暖かいご支援とご理解を賜り誠にありがとうございます。
さて、三田キャンパスでは6月6日から「慶應野球と近代日本」と題した企画展が開催されております。この展示会は慶應義塾が誇りとする「Enjoy Baseball」の今日的意義を考える絶好の機会となっております。
久しぶりに三田の山に足を運んでみてはいかがでしょうか?

■ 開催概要
https://history.keio.ac.jp/?page_id=1144
1.会期 2022年6月6日(月)~8月13日(土)
2.会場 慶應義塾大学三田キャンパス内
   慶應義塾史展示館 企画展示室(慶應義塾図書館旧館2階)
3.開館日時 月~土曜日10:00–18:00
4.休館日  日曜日、祝日、夏季一斉休暇(8月1日~7日)
5.入場料 無料
主催  福澤諭吉記念慶應義塾史展示館
*ご来場の際は事前予約をお願いしております。
予約フォームはこちら

■ 展示概要
「エンジョイ・ベースボール」とは、日本野球の常識に対する挑戦である。2022年は、日本人への野球伝来150年にあたります。慶應義塾は日本野球史には欠かすことができない数々の足跡を刻み、早稲田大学との伝統の一戦「早慶戦」は、世界三大スポーツ対校戦に数えられます。野球界に広く普及した早稲田式の「一球入魂」「野球道」に対して、慶應は「Enjoy Baseball」を唱え、異なるスポーツ観を提示してきました。その姿勢は歴史的に形成されたもので、福澤諭吉、そして日本野球の原点にまで遡ります。本展は、慶應野球を日本近代史上に位置づけながら、日本野球史上の貴重な資料と野球を巡る思想史をたどり、「Enjoy Baseball」の今日的意義を考えます。

船橋三田会事務局(記)



都倉准教授による福澤精神研究会「第15回講演会」が開催されました! 

 5月15日(日)午後、船橋市中央公民館にて、船橋三田会会員、会員の知人及び近隣三田会会員、船橋稲門会会員など総勢30名のご参加のもと、慶應義塾福澤研究センターの都倉武之(とくらたけゆき)准教授にご講演頂きました。

 本年も新型コロナウイルス感染防止対策をおこなっています。定員48名の会議室でしたが募集人数を32名と限定し、3人席を2人席とし間隔を開けて配置しました。当日、参加者はマスクを着用して入館。入口ではまず体温測定し、次に船橋市中央公民館指定3つの検査項目に一人ずつチェックして頂きました。都倉講師にも同様のご対応とともに、マスク着用で講演して頂きました。

 実行委員より講演会開会宣言、佐藤会長の挨拶および都倉講師の紹介後、演題『福澤諭吉の”ことば“ サブタイトルとして ―コピーライターとしての福澤諭吉―』”の講演が始まりました。
  まず、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館の6月6日から8月13日まで開催される春季企画展「慶應野球と近代日本“ヘラクレス”から“Enjoy Baseball”へ」(入場無料)の魅力的なお話しがあり、いよいよ本題の福澤諭吉の”ことば“へ。スライドに『西洋事情』扉絵(慶応2年)が映された。地球を真ん中にして、電信柱と電線が回りを取り囲む。情報が世界をかけめぐるなど、絵に描かれている背景や福澤諭吉の想いを語られた。

 今回の講演は、前半と後半に分けられ、前半では福澤精神の本質を中心に、○福澤諭吉を突き動かしたもの、○異質な福澤、同質な福澤、○「俗」「平凡」と言うこと、○「俗文」から文明へについてのお話しがあった。そして後半は、○福澤が使い始めた「ことば」、○慶應義塾をめぐる言葉、○人間は平等、○夫婦とは、家族とは、○独立と自由、○人間と人間、○学問と真理、○学問と実用、○立国と人情、○国際政治、○人生と浮世、○人生蛆虫論、のテーマ順に具体的な“ことば”とその言葉の奥にある福澤諭吉の思いを分かり易く紐解いて頂きました。
 
 今年も講演終了後に、参加された方々にアンケートのご協力を頂きましたが、皆さん本日の講演にご満足され「日頃よく耳にする福沢先生の言葉の奥深い意味を理解することはとても難しいため、本日の講演は大変面白く勉強になりました。是非また名言を読み解く講義を伺えたら嬉しく思います。また楽しみにしております。よろしくお願い致します。準備ありがとうございました。」「初めて当会に参加しましたが、大変面白かったです。学生時代に戻ったようで大いに刺激をいただきました。」「”継続は力なり” 次回第16回講演会を今から楽しみにしています。」「慶應野球と近代日本の企画を楽しみにしています。」「大変おもしろく聞かせて頂きました。」「大変勉強になりました。また次回も参加させて頂きたいと存じます。」など多くのあたたかいコメントを頂きました。
  
 講演会後の懇親会は、残念ながら今年も中止とし、井町幹事長の締めの言葉で解散となりました。講演会開催の記事を、今年も「三田評論」の“三田会だより”に投稿を予定しています。

  最後に、昨年に引き続き講師をお引き受け頂きました都倉准教授、及び本日の講演を開催するにあたり船橋三田会会員および近隣三田会や船橋稲門会など多くの方々からサポートして頂きました。本紙面をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

船橋三田会 講演会実行委員(記)
福沢諭吉のことば 1 2022-5-16

船橋三田会 第50回親睦ゴルフ大会を開催しました! 

 2年半ぶりの5月17日(火)、佐倉カントリー倶楽部で船橋三田会第50回親睦ゴルフ大会を曇天の中開催しました。新型コロナウイルス感染症のためしばらく開催を断念していましたが、久しぶりの親睦ラウンドをとてもきれいに整備されたゴルフ場で楽しむことができました。
 今回初参加の羽原さん、7年ぶりに参加された宮原さん(元幹事)、特別ゲスト参加の爽やかな女性3人を加えた9名3組でスタート。途中で小雨もパラつきましたが、キャディさんのサポートもあり、ナイスショットや天ぷら、トップにダブり、右や左へ飛んでも、打数には関係なくプレイはスムーズに進行です。
 ラウンド後の親睦は、食堂でスペースを空けておこないました。恒例の内田会長の挨拶で始まり表彰式へ。優勝は、前回第49回大会と続いて森嶋さんが連覇、準優勝は福嶋さん(ベスグロ)。ダブルペリア・打数制限無しのHDCPルールでしたが、二人とも90台の好スコアでした。私は、多タタキした2ホールが隠しホールにならず残念ながら、ブログ原稿担当のラッキーセブン賞でした。
 最後に、親睦ゴルフ大会の開催と素敵なゴルフ場でプレイできたこと、幹事の皆様ありがとうございました。なお、秋季の第51回親睦ゴルフ大会は11月頃の予定です。
(記:井町臣男)


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東京六大学野球 2022年春季リーグ戦 慶早戦応援について 

                            令和4年4月21日  
                                船橋三田会
                              会長 佐藤 修
船橋三田会会員の皆様

 平素より船橋三田会活動に暖かいご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、東京六大学野球 2022年春季リーグ戦は、厳重な新型コロナウイルス感染予防対策のもと4月9日(土)に開幕され熱戦が繰り広げられております。
3シーズン連続優勝を目指す慶應義塾大学はすでに東京大学に2連勝し、快調な滑り出しを見せております。「華の慶早戦」は5月28日(土)と29日(日)の2日間にわたり実施される予定となっております。

 さて、新型コロナウイルス感染は3年目に入り依然としてオミクロン型が猛威を奮っております。更なる新型が発生する恐れもあり、引き続き警戒感をもちながら行動していくことが求められています。
このような情勢に鑑み、船橋三田会といたしましては、会員の皆様の安全を最優先し、今暫く事態の推移を注意深く見守ることとし、当会主催のイベントとしての「慶早戦応援観戦会」は残念ながら今年も見送らせていただくことといたしました。
ただし、このことは有志のグループや個人ベースで神宮球場に赴き慶早戦を観戦されることを妨げるものではございません。あくまでも各自のご判断にお任せしたいと存じます。

安心して肩を組みながら「若き血」を歌い、ご一緒に慶早戦観戦を楽しめる日が一日も早く訪れることを切に願っております。

皆様のご理解とご協力を賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。
 
※東京六大学野球連盟からまだ正式なアナウンスはございませんが、昨年と同様、「慶早戦に限り」チケットは全席インターネットによる前売り指定席券購入のみとなることが予想されます。今後の詳細につきましては、下記URLをご参照ください。

【東京六大学野球連盟】
https://www.big6.gr.jp/game/league/2022s/2022s_schedule.html 

募集定員となりました。福澤精神研究会「第15回講演会」開催のご案内 

船橋三田会会員の皆様

本日、募集定員となりました。
多くの皆様からご参加申込みを賜り、誠にありがとうございました。
当日(5月15日)、15時10分から受付開始となります。
※講演は、15時30分より開始です。
ご参加申込みされました皆様、よろしくお願い申し上げます。

2022.4.24 講演会実行委員
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船橋三田会会員の皆様

恒例の福澤精神研究会「講演会」を5月15日(日)15:30~17:30に開催すること
になりました。
今回の講演テーマは、福澤諭吉の”ことば”
           ―コピーライターとしての福澤諭吉― です。


『学問のすゝめ』の冒頭にある ”天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず”
など福澤先生は数多くの名句を残されました。その言葉使いや文章には大変強い
こだわりを持っていました。今回の講演では福澤先生のことばに対する感性と、名
言といわれる実際の「ことば」を一緒に読み解いていきます。

■詳細は下記チラシご参照
第15回←チラシクリックで拡大します

会場の定員数は48名ですが、3密を避けるため、募集定員は32名とします。
当日、参加される方々には、船橋市中央公民館が指定しています「平常体温測定済、
マスク着用、手の消毒(入口設置済)」のご協力をお願いします。

・講  師: 慶應義塾 福澤研究センター
         都倉 武之(とくら たけゆき)准教授
・講演内容: 福澤諭吉の“ことば”―コピーライターとしての福澤諭吉―

・開催日時: 令和4年5月15日(日)15:30~17:30 (開場15:10)
・会  場: 船橋市中央公民館 5階 第8集会室 ※JR船橋駅南口から徒歩5分
        住所 船橋市本町2-2-5   電話(047)434-5551
・参加対象: 船橋三田会会員、近隣三田会会員、及び会員のご家族・ご友人 他
・定  員: 32名 (会場定員数48名)  事前に予約が必要です
・参 加 費: 1,000円
・主 催 者: 船橋三田会

・申込方法: 船橋三田会ホームページ「事務局」へ氏名、電話番号、所属他を記入
    申込 又は下記携帯電話へご連絡ください。
     http://funabashimitakai.blog41.fc2.com/ ⇒「事務局」へアクセス
     船橋三田会講演会実行委員(井町携帯:090-8819-3705)

※尚、コロナ感染状況や船橋市中央公民館の閉館、また参加申込み者が少ない
  場合は、ご参加申込みの方々へご連絡し、講演会は中止とさせて頂きます。
※又、3密対策の一環として、船橋三田会主催の懇親会は行いません。

【都倉准教授のプロフィール】
2002年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
2004年 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻 修士課程修了
2006年 武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師
2007年 慶應義塾福澤研究センター専任講師
2011年 慶應義塾福澤研究センター准教授
専門分野 近代日本政治史・政治思想史、メディア史

【福澤精神研究会とは・・】
船橋三田会会員で活動しています同好会の中の一つです。
「独立自尊」をはじめ福澤精神は永久不滅です。勉強会や講演会の開催を通し
て福澤精神の研究を行い、会員間の絆を深めております。

船橋三田会講演会実行委員




令和4年 新年のご挨拶 会長 佐藤 修 

船橋三田会会員の皆様
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は船橋三田会の活動にご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございました。

 昨年も新型コロナウイルス感染拡大に翻弄された一年でした。昨年12月からは日本国内でもオミクロン株が急速に広がり不安な幕開けとなりました。英国エコノミスト誌(12月18日号)によれば「先のことは予測不能だということしか予測できない時代に入る」と論評しています。

 船橋三田会におきましても新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けました。恒例の「福澤精神研究会」は十分な感染対策を講じた上で無事開催できたものの、他のイベントは全て中止せざるを得ませんでした。年に一度の総会も参加者の安全を最優先して開催を断念、2年連続で「書面表決」での総会を余儀なくされました。会員の皆様のご協力により、全議案をご承認いただくことができ改めて御礼申し上げます。また、毎月1回の定例役員会もZoomによるリモート方式で行いました。さらに、写真、映画、ゴルフ、麻雀の各同好会も活動を休止せざるを得ませんでした。9月には「慶應スポーツ愛好会」が発足し有志の方々が慶早戦の応援に行かれました。

 さて、現在、私達が遭遇しているコロナウイルス禍においては、感染予防のため宴会の自粛、在宅勤務など様々な行動制約を受けております。このような厳しい制約の中で、当役員会といたしましては、「コロナだから何もできない」と諦めるのではなく、「コロナだからこそ何か新しいことを始めるチャンスだ!」と前向きに考え、試行錯誤しながら取り組んでおります。その一つが、Zoomによる会員交流会(非定期開催)です。ドリンクを飲みながらリラックスした雰囲気で趣味や近況など雑談する会です。職場とは違う方々と気楽に雑談することによってストレス解消にもお役立ちできているようです。

 我々塾員にはコロナ禍においても積極的に行動するための指針があります。それがまさに塾祖福澤先生が提唱された「人間交際(じんかんこうさい)」の教えです。

学問の究極は人間交際なり
  福澤のすすめる「学問」の中には人間交際(じんかんこうさい)がある。

 「世の中に最も大切なるものは人と人との交り付合なり。是即ち一の学問なり」(豊前豊後道普請の説)といい、「凡そ世に学問といい工業といい政治といい法律というも、皆人間交際のためにするものにて、人間の交際あらざれば 何れも不用のものたるべし。交際愈々広ければ人情愈々和らぎ、戦争を起こすこと軽率ならず」(『学問のすゝめ』九編)と説く。人間に対する信頼、胸襟を開いて話せる寛容さ、年齢上下の隔てなく闊達に交際する気風こそ慶應義塾の伝統であり、人と人との交わりの中で培われる総合的人間力が価値ある資格になる。塾祖福澤諭吉には何の資格を取りどの職に就くかといった狭い意味でのキャリアデザインはなかったが、巨大な演劇ともいえるその一生は学問と人間交際によって世間を広くすることが最良のキャリアデザインであると教えてくれる(出典:慶應義塾ホームぺージ「ステンドグラス」より転載)。

 本年も「福澤精神研究会」を開催し、会員の皆様とご一緒に福澤精神を学ぶ機会を設けたいと存じます。更に、このような大変な状況におかれている「今」だからこそ「社中協力」の精神を発揮し、相互に助け合い、支え合いながら、ひとりひとりが「人間交際」を実践し共にこの難局を乗り越えて行こうではありませんか。

 最後になりますが、会員の皆様、ご家族の皆様のご健勝と一層のご活躍を祈念して年頭のご挨拶とさせていただきます。
   
   令和4年 元旦

                            船橋三田会
                            会長 佐藤 修 


令和3年度 船橋三田会 定時総会書面表決の結果について 

                              令和3年11月4日
船橋三田会会員各位
                                船橋三田会
                                会長 佐藤 修

 平素より船橋三田会活動に対しご理解ご協力を賜わり厚く御礼申し上げます。
 今年度の総会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、やむなく「書面表決」に
よる総会とさせていただく運びとなり、令和3年10月20日必着にて書面表決書を
ご提出いただきました。
 つきましては、その結果を集計し、11月4日(木)の船橋三田会役員会にて確認
いたしましたので、下記の通りご報告申し上げます。
                    記

令和3年度 船橋三田会 定時総会書面表決結果

1.回答会員数(当会会則第12条に定める会員数の過半数の回答を得ております)
  会員数   113名  
  回答数   82名
  未回答数  31名

2.議案            
  第1号議案:令和3年度事業報告承認の件    賛成 82名、反対0名、無効0名
  第2号議案:令和3年度会計報告承認の件    賛成 82名、反対0名、無効0名
  第3号議案:令和4年度事業計画案承認の件  賛成 82名、反対0名、無効0名
  第4号議案:令和4年度予算案承認の件    賛成 82名、反対0名、無効0名
  第5号議案:令和4年度役員選任の件     賛成 82名、反対0名、無効0名

3.結果
  当会会則第12条の定めにより、すべての議案について、回答数の過半数の賛成をもって可決されました。

4.特記事項
  10月20日までに会員からいただいた回答におきまして、第1号議案、第2号議案、第3号議案、第4号議案、第5号議案に関するご質問およびご要望はありませんでした。
                                   以上

「交詢社 オープンフォーラム」開催(11月7日(日))のご案内  

船橋三田会会員の皆様

交詢社のオープンフォーラムが11月7日 (日)13:00~16:00に
開催されます。

【オンラインLIVE配信】第十二回 交詢社オープンフォーラム (sankei.jp)

時宜を得たテーマとなっておりますので、ご案内申し上げます。
今回はオンラインLIVE配信のみの開催(無聴衆開催、無料)となります。

ご参加ご希望の方は申し込み要領に従い直接お申込みください。

1.テーマ
「デジタル革命下における民主主義と専制主義の行方~日本の進むべき道」 

2.プログラム
◆開会挨拶 13:00~13:05 安西祐一郎
(交詢社理事長、元慶應義塾大学塾長) 
◆基調講演:13:05~13:55 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
◆パネルディスカッション 14:10~15:55
パネリスト
北岡伸一氏(国際協力機構理事長)
武田洋子氏(三菱総研政策・経済センター長)
松川るい氏(参議院議員)
村井純氏(慶應義塾大学教授)

コーディネーター安西祐一郎(交詢社理事長、元慶應義塾大学塾長) 

3.お申込み
下記URLからお申込みください。
https://id.sankei.jp/e/2464

4.申込み締切期限:
10月29日(金)
                            以上